25.05.10 25.05.07 更新

<導入授業>ヘアメイク・Tommy講師が教える!「可愛い」から「クール」まで印象自在!「アイブロウ」の作り方とは?

スクールライフ
東京校

「ヘアメイクのTommyです!もともと美容師をしていて、ヘア、メイクアップ、ヘアメイク心理学を習得しています!」と、ご挨拶。

DSC_8798.jpg

今回は、初回導入授業をレポート。

在校生(以下メンバーと表記します)が取り組むのは、メイクの印象を左右する重要なパート「アイブロウ」です!

【1.Tommy講師からのメッセージ!】

技術練習に入る前に、Tommy講師から心構えが伝えられました。

  • ①自分のことをおろそかにしないで。まずは自分を好きになり、美しさを見つけて

「私は自分のことをちゃんとできないと、人のことをキレイにできないと思っています。自分をおろそかにしないでください。

まず、今日の授業では自分のことを好きになって。それから、友だちの美しさを見つけられるように、関係性を築いていってください」

DSC_8766.jpg

  • ②プロは「なんとなく」は使わない。イメージを言語化するクセをつけて

「プロは『なんとなく可愛い!』など『なんとなく』という言葉を使いません。使った時点で、アマチュアです。なんで可愛いのか?選ぶ色なのか、濃さなのか、メイクがわからない素人の人でもわかるように、メイク、ファッション、ヘアスタイルを言語化するクセをつけましょう!」

③授業では集中して取り組む時間をつくって!

「私の授業は特別です。

音楽OK!スマホを出してOK、飲み物も飲んでも構いません。でも、ひとつだけお約束があります。30分は、集中力を発揮しましょう。授業中、いつ集中するかは自分の時間軸で構いません。なぜ、こんなことを言うかというとヘアメイクのお仕事は一発勝負。本番で最高のパフォーマンスを発揮することが大事!どんなに練習を重ねても、本番に力を出せなければ、次の現場には呼んでもらえません。だから、自分のリズムでいいから、しっかり集中して力を発揮する時間を作って。

ヘアメイクは、お客さまをハッピーにして、喜んでもらえて、対価もいただけるお仕事です!」

【2.アイブロウには、「理論」がある!】

「アイブロウでも、『格好よくクール』に見せるのか『可愛くスイート』に見せるのかで形が変わります!」

【形】

丸みのある「アーチ」は可愛い(スイート)な印象、長方形で角ばった「ストレート」はかっこよくて(クール)な印象に。

【眉山の位置】

黒目の外側、または目尻があります。

眉山はどちらに設定してもいいですが、それぞれ印象が変わります。

眉山を「黒目の外側」にすると甘い印象、そして「目尻」にすると辛い印象に。

このように……

「アーチ」×「黒目の外側」=スイート&スイート

「アーチ」×「目尻」=スイート&クール

「ストレート」×「黒目の外側」=クール&スイート

「ストレート」×「目尻」=クール&クール

と、形だけで4つのバリエーションが作れちゃいます!

【眉頭】

眉頭は、鼻の穴の外側から始まります。

Tommy講師「眉頭は、“絶対に”薄くしてください!グラデーションになるようにね!」

<では、応用してみよう!>

Tommy講師「ブルーのイメージは?」

メンバー「クール、男のコ」

Tommy講師「ピンクのイメージは?」

メンバー「可愛い」

Tommy講師「じゃあ、クールにしたくてピンク色を選ぶのは?間違いではないけれど、難しそうだよね。黒とブラウンでは、どちらの方が優しく見えそう?」

在校生「ブラウン!」

「その通り~!みんなスゴイですね!」と勇気づけ、双方向で質問しながら進めていきます。

Tommy講師「よく、女性で『髪を切ったのに、彼氏が気付いてくれない』という人がいますよね。でも、その逆で彼氏がワックスを変えて気付いた人はいる?ワックスにも、ものすごいたくさんの種類があります。でも、一般的には女性はワックスのことをそこまで知らないよね。自分が相手を褒めもしないで、男性から褒められたいというのは違うかも。

なぜ、こんなことを話したかというと、ヘアメイクのお仕事も、恋愛も、全部一緒です!

ヘアメイクをする人が親しいお友だちでも、雑に扱えば、自分も同じように雑に扱われます。

お客さまだと思って丁寧に扱えば、自分もちゃんと丁寧に扱われます。

なので、私はどんなに仲の良いモデルさんでも、メイクをする前には必ず消毒をします!

そして、メイクを単体で考えるだけでなく、モデルさんのその日のファッション、ヘアスタイルにも似合わせることを大切にしています!」とコメント。

【3.Tommy講師によるデモンストレーション】

DSC_8865.jpg

今回、Tommy講師が今回描くのは、「ストレート」×眉山が「目尻」のクール&クールなアイブロウ。

  • ①まず、眉頭から眉山まで「長方形」になるようにイメージし、毛の生えていない部分にアイブロウペンシルで毛を1本1本描きます。

DSC_8927.jpg

②そして、長方形からはみ出している部分は、コンシーラーで消していきます。

DSC_8875.jpg

③仕上げに、眉山の部分はアイブロウパウダーを毛流れにそって、内側から外側へのせていきます。

DSC_8900.jpg

DSC_8932.jpg

ちなみに、Tommy講師オススメのアイブロウペンシルは3本!

(写真左から順に)「セザンヌ」“超細芯アイブロウ”(550円)、

「UG」“スリム スケッチ アイブロウペンシル BR-1”(110円)

Tommy講師がプロデュースを手掛ける「i brow」“Lively Brown / ブラウン系”(3300円)!

DSC_9063.jpg

https://tommyeyeblow.base.shop

【4.学んだ技術で、「アイブロウ」を描いてみよう!】

デモンストレーションを見て学んだら、早速実践します!

DSC_9019.jpg

DSC_8844.jpg

「上手く描けない……」という初心者さんも、大丈夫!

DSC_9095.jpg

先輩メンバーや、Tommy講師が教室を周って、質問に答えたり、一人ひとりにアドバイスをしたりしてくれるので上達も早いです!

DSC_9100.jpg

――― 授業を受けた感想は?

高橋さん「普段アイブロウを描かないので、初めて学ぶ技術で新鮮でした!」

DSC_8974.jpg

壷井さん「論理的に説明してくださったので、とてもわかりやすかったです。個人的には、『アーチ』×『目尻』のスイート&クールが好きです」とニッコリ。

DSC_8959.jpg

ぜひ、明日から自分の眉毛で、

「スイート」×「クール」の組み合わせを表現していってください!

DSC_9149.jpg

DSC_9195.jpg

DSC_9196.jpg

シェアする