ヘアメイク・メイク・エステ・トータルビューティなどが学べる専門の学校 バンタン渋谷美容学院 大学部がお届けする 「きれいになれる、きれいがわかる」 ビューティコラム♡
今回は、美容ジャーナリスト・香り診断士 鵜飼恭子さんにインタビュー。
鵜飼さんは、10代向けに正しい美容を伝えるイベント「TBZティーンビューティゼミ」を主宰されています。
元「MAQUIA」編集者であり、現在は、生理・フェムケア、婦人科セミナー、イベントコーディネート、PR活動など幅広くご活躍されています。
「美容業界で活躍するためにはどうしたらいい?」といった疑問や、在校生へのアドバイスをいただきました!
―― 鵜飼様のこれまでのキャリアについて教えてください。
主婦願望→フリーペーパー→芸能事務所事務と新人発掘→広告制作→マキア→主婦→MBA→コオロギビジネス→ティーンビューティゼミ→香り診断
学生時代は、バイヤーか、「スーパー主婦である母のような生活がしたい。主婦になりたい」と思っていました。
京都の老舗のフリーペーパー「カイトランド」の音楽担当として主に新人を取材し、プライベートではクラブ三昧でした。
自分でもフリーペーパーを4万部制作し、当時ファンだった「small circle of friends」というJ-HIPHOPのデビューに合わせて全国に配布しました。
偶然、手に取ってくれたのが男闘呼組・岡本健一さんのマネジャーで、そのご縁で上京しました。
主婦になる予定が一転、「マスメディアを俯瞰して学べるのでは?」というアドバイスから、女優・浅野温子さんの事務所で働くことに。
ただし芸能界への興味は薄く、1年半働き広告制作会社へ転職しました。
このとき、映画、ジュエリー、ランジェリー、ライフスタイル、そして美容を担当することが多くなり、集英社の美容誌「MAQUIA(マキア)」創刊とともに、創刊メンバー・編集者になりました。
新製品担当として、当時から今でも、1ヶ月に約120社、(ブランド数でいうと倍以上)を、顔を「四分割」して試しています!
また、既存品やエステなどにも興味が高く、20~30代の美容代は毎月30万円。貯金はないけれど、知識は貯金できました。
「40歳で別のキャリアへ」と決めていたことと、美容トレンドが2周目に入ったことを実感したので「MAQUIA」を卒業。
念願の主婦になり、ていねいな生活に満足していました。
一方で、ブランドからいろいろな相談をされるようになりつつも自身の力不足を感じ、早稲田ビジネススクール(WBS)に進学。在学中にコオロギビジネスを立ち上げました。
卒業後は、「ティーンビューティゼミ」を立ち上げ、コロナ禍終わりから「香り診断」を学んでいます。私は、自分の仕事が楽しくて仕方がないです!
―― お仕事で楽しい瞬間は?また、大変だなと思うことも合わせて教えてください。
会いたい人に会えるのが役得、アドレナリンがぶわわっと出ます。発表会で新知見に触れたり、新作を試したり、同業者に会うときもアドレナリンが出ます。
ビジネススクールに通っていた二年間は学業に重点を置き、毎日のように行っていた銀座と表参道は遮断し、新作発表会も泣く泣く欠席し、資料を読み込みました。
課題や修論に追われる日々でも、深夜に帰宅して、コスメを開封してリリースを読み込む時間が「瞑想」でした。
新しいサービスやアイテムを生み出すパワーに、毎回感動しています。大変なのは締め切りと気力のせめぎあいです。
―― 「ティーンビューティゼミ」を主宰されています。「ティーンこそ正しい美容知識を身につけることが大切」と考えられる理由とは?
SNSの影響で美容が低年齢化しているうえに、アグレッシブな内容もあるため、情報を鵜呑みにして肌トラブルを起こす長女や同級生、ママ友からの声がありました。
私の時代は、大学生か社会人の時に美容部員さんからが主流でしたが、あり余る情報から正しい要素を見抜く力を身につけてほしいと思っています。
歯磨きや手洗いのように、小さい頃からの正しい習慣は大人になっても宝だと思っています。「MAQUIA」編集部にいたころ、手紙や電話で「肌がきれいになった」という声を多くいただきました。
美容は気持ちまでポジティブにしてくれます。ひいては、その人がキャリアや社会にも積極的に関わる気持ちが高まると思うのです。
―― ヴィーナスアカデミーは、美容業界を目指す人が学んでいます。美容業界で活躍するために、専門技術の習得に加えてどのようなことが大切だとお考えですか?
まずは、誰にも負けない好き!な分野があること。好き!が偏りすぎるくらいある人は強いしブレないです。私も、まだまだ探し中です。
2つめは、質より量を極めること。ヴィーナスアカデミー生の皆さんは、体力・気力共に怖いもの知らず。この時期になんでも自分で試して、とにかく量をこなしてほしいです。失敗してもゆるされる時期。
私が編集部で初めて取材したヘアメイクアップアーティストが「マスカラを開けただけで、どんなふうにまつ毛が仕上がるかがわかる。液体の粘度、ブラシ、においでプロはわかる」と語っていました。
衝撃を受けて、私もカウンターやエステサロンへ行きまくり散財しました。まつ毛が全部抜けたこともありましたが、リカバリーできるし、蓄積データが多いほど活かせる幅が広がります!
―― ありがとうございます。最後に、在校生に向けてメッセージをお願いします!
自分の夢を、会う人に言い続けてください。誰かの記憶に刻まれ、いつか繋いでくれます!
今はSNSがあるので、さらに皆さんの可能性も規模も広がっているはず。
ここで、嬉しいお知らせ♡
鵜飼恭子さんオリジナル「香り診断セット」と、「milktouch (ミルクタッチ)」の<デューステインシアアーリップグロス>「 04メロウエンディング」(4mL、1815円)【WEB限定】をセットにして、2名様にプレゼントします!!
Instagramで、「ヴィーナスアカデミー(@venusacademy_)」 と
「TBZティーンビューティゼミ(@teenbeautyzemi_japan)」両方をフォローのうえ、
2025年7月31日(木)までに、ヴィーナスアカデミー公式インスタグラムにDMで「ティーンビューティゼミ希望」とお送りください!
※「TBZティーンビューティゼミ(@teenbeautyzemi_japan)」の公式インスタグラムDMからは対応しておりませんので、お間違いのないようご注意ください。
当選者様には、担当のヴィーナスアカデミースタッフよりご連絡させていただきます。
たくさんのご応募をお待ちしています!
【Special Thanks♡】
TBZティーンビューティゼミ公式 Instagram:@teenbeautyzemi_japan
鵜飼恭子さん公式 Instagram:@ukai_kyoko
【PROFILE】
美容ジャーナリスト・香り診断士。
美容誌MAQUIAの編集者として創刊から13年在籍、早稲田ビジネススクールにてMBA修得を経て、10代向けに正しい美容を伝えるイベント「TBZティーンビューティゼミ」を発足。自身の20〜30代の美容代は30万円/月、20年間120ブランド/月の新製品を試してきた経験から、メディアや学校、企業にて美容アドバイスやトレンドセミナーを行う。
・日本フェムテックマイスター協会評議員
・嗅覚反応分析アンバサダー
思春期2人の女の子を持つ母でもある。